N360レストア日記(2006年8月)




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 (8月2日)太鼓とセンターのマフラージョイント部から、わずかに排気漏れを感じたのでストレートで売っているお気に入りの耐熱ゴムで自己溶着するテープを巻きました。続いてサイドブレーキワイヤーの調整。錆で調節ネジが回りにくかったのでタップ&ダイスを通して軽く回るようになり調整できました。室内にはライフ用ですがシートベルトを装着。ヘッドライトの光軸も有る程度あわしました。あすは点火系の調整かなぁ〜。


 (8月3日)明日の車検に備えて、点火時期をタイミングライトで合わせたのと、タペット調整を行いました。Nのタペット調整は初めてだったのですがサービスマニュアルでは専用工具で・・・としか書いてなかったのでどうやって調整するのか判らなかったのですが軸が回転して調整できるんですね。なんとなく動かしてみたら予感的中で調整できました(^_^ ; )


 (8月4日)待望の車検を受けてきました。長期間登録していなかった車だったのでリサイクル税の算出で時間がかかりました(^_^ ; )。車検は午後からラインに入りました。排ガス・サイドスリップ・ブレーキなど一発でOKでしたがライトの光量不足で悩まされました。家にあった青白い光のバルブを入れていたのが間違いで光量が足りませんでした。リレーを噛ましていてもバルブがダメだとダメですね・・・。最近ではなかなか青くない透明のバルブは売ってないので超自動後退へ行き2種ほど売っていたので「60/55Wで135/125Wの明るさ!」みたいな物を買い装着しました。それでも光量はおまけレベルで合格を頂き、光軸を3度ほど調整してなんとか合格しました。色々とあわただしかったので写真はゼロです(^_^;)。


 (8月7日)実は、車検の時にラインに列んでいるとエンジンが吹けなくなる事がありました。昨日プラグを確認してみると真っ黒でしっとり・・・・。オイル上がりでしょうか。キャブのオーバーホール時に適合しないOリングを無理矢理使ってる箇所があるのでオーバーフローしてる可能性もあります。でも、ピストンリングがダメになってる可能性が大きいでしょうか(T_T)。とりあえず現在の7番からプラグ熱価を下げてキャブのパッキンを交換してポイントや点火時期の本調整を行おうとおもってます。本日はクランクプーリーの適当にマジック印を付けていた「T」マークと「F」マークを掃除して刻印が見えるようにしました。「F」マークは当時「T」寄りの方へ修正打刻されていたそうで、そのへたくそな打刻も確認できました。ポイント周りも分解清掃&グリスアップを行い2種の進角装置もスムーズに動くようになり、ポイント間隔も0.35mm確保してタイミングライトでタイミングを合わしました。とりあえずは快調です。ドライブシャフト付け根からのオイル漏れが右だけだったのに左右漏れるようになりました(T_T)。対策を考えなくては・・・


 (8月8日)7/28にウォッシャーノズルの修理にブレーキパイプを使っていたのですがパイプが錆びて「錆び水発射装置」になっていたのでパイプを取り除きプラスチックパイプを付け治して装着しました。車検時に茶色い水が出て検査官が苦笑いしてたのを思い出しました(^_^;)。タコメーターワイヤーの取り付け口からのオイル漏れを発見。オイルシール探しに苦労しそうです(T_T)。手に入れていたN360のホイルからタイヤを外そうと頑張りましたが人力では外れませんでした・・・・


 (8月9日)今日は、いつもお世話になってるoilgentsさん所へエヌで無理矢理行きました。付くまでに2度ほどエンジンストールしましたがアイドリング状態の時に失火して止まるような症状だったのであおってれば問題ない感じでした。プラグの状態は黒くススが付いている感じ。とりあえずB5ESを突っ込んでもらって様子を見る事に・・・。しかし帰宅時にもエンジンストール(T_T)。プラグの石の部分は以前と比べるとキツネっぽい色になりましたが鉄部は黒くすすけている感じです。今度は点火の火花が弱いのかもという考えでコイルを疑って見ようと思います。いずれにせよリングはへたってるみたい(-.-)。夜にO岸Jr君の知り合いのガソスタにてホイルとタイヤの分離作業を行いました。チューブが入っていたのですが、なんとか再利用可能っぽかったです。タイヤはニュータイヤを用意しているので廃棄処分して貰いました。


 (8月13日)ドライブシャフトからのオイル漏れを治す為にOリングの交換作業を行いました。ドライブシャフトを外して上から吊して退避させておきます。スナップリングを外しジョイントフランジを外します。そしてフランジの入っていたスプラインのシャフトの奥に有るOリングをうまく引っかけて取り出します。古いOリングは原型をとどめていました。ココが原因じゃないかもしれませんね(^_^ ; )。でも、一つずつ考えられる原因を潰していく為交換です!Oリングが2個写ってる写真の左が古いので、右が新品。ドライブシャフトの左右とも入れ替えました。漏れない事を祈りましょう(^_^ ; )。続いて未交換だったオイルフィルターを交換しました。フィルターを外すと上部プレートがエンジン内に残りました(笑)。でも、手でぺりっと外れてくれました。新品のフィルターセットには新品のパッキンがセットになっていて4カ所のパッキンを交換して組み付けました。オイルを入れようとしたら買い置きが無くなってたのでオイル入れは後日。あとは、右前車輪のハブボルトの1本だけピッチの違う物が入ってたので交換。それと錆のないジャッキとジャッキバーをアブドン君から頂戴してきましたので交換しました。


 (8月15日)タコメーターワイヤーの取り出し口からのオイル漏れを治す為にシールの交換を行いました。現時点ではワイヤーを伝って低い位置で玉になってポタポタとヒーターダクトの上付近で垂れてました(^_^;)。ワイヤーを外してからシールをOリングピックアップツールで引き上げようとしましたが取れないので、軸自体をラジオペンチで摘んで折れないようにまっすぐ引き抜きました。シールやワッシャーの位置がパーツリストと違ったので一度は分解して間違えて組んでいるようでした。交換も無事に終えたので漏れなくなったかなぁ〜。ゴムのフロアマットがまだ作ってなかったので新聞紙で型どりして切り出しました。赤チェックの模様のマットを引こうと思っていたのですが旧車らしくという嫁の意見から黒いゴムマットとなりました。気になっていたバッテリーの+端子にゴムカバーをかぶせておきました。時間があったので8/7に修正打刻の点火時期に合わしていたのを「F」に戻しました。調子が悪かったもので・・・。夜にテスト走行しましたがエンジンストールはなかったです。夜で涼しかったから?!かも(^_^;)


 (8月17日)今日もオイル漏れ対策です。買った時からヘッドカバーを止めているボルトが中で折れたままだったので3本で固定されていました。そこそこオイル漏れもなかったのですが、ブンブン回して乗っていると少し漏れが見えたので治すことにしました。カバーを外してガムテープでエンジン内に鉄の削り粉が入らないようにしてドリルで折れボルトをさらってタップを立て直しました。oilgentsさんより頂いた専用ボルトを使って無事に止まりました。でもプラスチックのカラーワッシャーが無いので厚めの鉄ワッシャーをかまして現在は止めています。これで漏れてきたらパッキンに液ガスを塗る予定です。続いてプラグにカーボンが付く原因としてコイルが弱っていて点火が弱いかもしれないというのが上がってきています。ですので社外コイルを仮固定しました。結線して試走行すれば純生コイルの生死が判る予定です。


 (8月18日)社外コイルにプラス線とポイントリード線を接続しエンジン始動を確認しました。なかなか調子良い感じです。この組み合わせでコイル等を本固定して様子を見ようかなぁ〜


 (8月19日)コイルをスペアタイヤ側に本固定しました。少しステーに負担がかかっているのでプラグコードを新調したら少し長くしてもう少し安定した場所に移動かな(^_^;)。良い点火をしているようで8/9に付けたB5ESプラグがアイドリング状態できつね色になってました。コイルがダメだったのは確実みたいですね。そこで新品のB6ESプラグを付けて6kmほど買い物がてら走行してきた所、良い感じに焼けていました。ブン回して乗ったのできつね色ではなく白でした。走行が少ないから白なのか、B7ESにすると程よくなるのか、もうちょっと乗って様子を見る必要があります。純生コイルはゴミ同然なんで外したい所ですがN360はコイルの取り付け部でボンネットオープナーのケーブルを引っかけてあるのでプラグコードを付け根から切り落とすだけにしておきました。ちょっとエンジンルームすっきり〜


 (8月20日)先日コードをぶった切った純生コイルはやはり目障りなので取り払ってボンネットワイヤーの引っかけ部用にプレートを作成しました。新コイルへの配線が空中配線だったので壁にはわして純生の配線のように持ってきました。エンジン上部を走ってるプラグコードの熱対策としてコルゲートチューブを巻きました(工具箱内のあまりで(^_^;))。あとマフラー太鼓の接続部からまだ排気漏れが有ったのでアルミ缶(エビス)を使って巻き締めをしました。


 (8月21日)8/17にヘッドカバーボルトを修復して付けましたが専用ナイロンワッシャーが無かったので鉄ワッシャーをかましてました。ホームセンターで適当なナイロンワッシャーを見つけたので2枚重ねで程よく適合しました。プラグの焼け具合を今日もチェック。良い感じです。周りがすすけているのはやはりオイル上がりとか下がりが有るのかな・・・こんなもんなのかな・・・。以前からセンサーの取り付け場所が決まらず未装着だったシリンダヘッドー温度計を装着しました。とはいえ良い場所がないのでステーを付けてセンサーを挟んだだけですので実際より低い目、もしくは遅れて表示されるかも。AUTOMETERのメーターなので華氏温度表示です。計算すると140の位置で摂氏60℃・190の位置で摂氏88℃・220の位置で摂氏104℃です。普通に走行する分には摂氏70℃ぐらいでした。ガレージでアイドリング放置で20〜30分放置してたら摂氏100℃付近まで上がっててビックリでした。N360の空冷エンジンは何度ぐらいが良い状態なんでしょう・・・。


 (8月26日)8/19・20に固定した点火コイルは上下に車がはねた時にステーに負担がかかりそうだったので更に移動しました。今度はガチガチです。プラグコードも作り直して純生的なラインで配線しました。内装のフロアマットですがホイルハウスの部分は純生はボタンで止まっています。今回赤いカーペットを切り出して作ったのでこの部分の固定が出来ていませんでした。アクセルペダルの下とかにハタっと回り込む事があったので急いでボタンを取り付け固定しました。なんの変哲もない泥よけの写真ですがボディ塗装時にずぼらをして外さずに塗ったので白い塗料がかかっていました。綺麗な泥よけではないので上からツヤ消し黒を塗ってごまかしました(^_^;)。ヘッドカバーからオイルが滲む時があるのでパッキンを交換したいのですが新品はなく高額な相場なので液体ガスケットを併用してパッキン厚を稼いで誤魔化しました。どうやら止まったみたいでこれでオイル漏れは全く無しになりました!!!


 (8月28日)8/26にコイル移設&プラグコード交換をした後、アイドリングが下がって空ぶかし後にアイドリングが低下する様な症状が出ていたのでプラグコードが原因かなぁ〜と疑い中です。アイドリングを少し上げただけで現在は調子よいですが、ちょっと長過ぎる方のプラグコードを少し短くしておきました。今まで面倒でなかなか手つかずだったホイルのレストアをしました。あまり程度の良いホイルではないのでおおざっぱな作業です。ホイル6本中、使えそうなのは4本でした。ワイヤーブラシで錆を落としペーパーなどを当てて、まず「錆封じ」を塗装。2時間ほど乾燥させ表面が半乾きの時にウレタンプラサフを塗装し、更にシルバーを塗装しクリアーで仕上げました。チューブはホイルの錆が多く付着していたのでブラシやペーパーで有る程度落としておきました。バルブコアが2本は漏れ気味だったので新品に交換して空気を充填し浮き輪状態にして明日まで様子見です。10インチだと自分でタイヤの組み付け出来るかなぁ〜。塗装の乾燥待ち時間を利用してリアトランクのウェザーストリップを取り付けました。トランク側の鍵部のネジが緩んでたのを発見しスプリングワッシャーを挟んで緩まないようにしておきました。これで異音が解決です(^_^)v。


 (8月29日)昨日のホイルへタイヤとチューブをハンドパワーで組み込みました。空気を入れてると1本だけ「シューーーーー?!」、バルブコアを変えても「シューーーーー?!」・・・・どうやら組み込み時にタイヤレバーでチューブに傷を付けてしまったようです。以前百均で買っておいた自転車パンク修理セットが役に立ちました(^_^;)。やっと念願の純正ホイルになりました。イェイ!。次にCDプレーヤーを入手したので取り付け場所のバーの塗装剥げをツヤ消し黒のスプレーで治してからをタイラップ仮留めしました。スピーカーはボックスを作成する予定なのでとりあえず床に転がして動作確認しました。あとファンベルトがボロボロだったので社外同等品と交換しました。外観は良い感じになってきました。車高を少し下げたいかなぁ〜


 (8月30日)今回購入したスピーカーはむき出しスピーカーなので小型のBOXを作成しました。久々にMDFで大工さんしました。デッキも側面が見えるのが嫌なので囲いを作りました。ボックスを作ったのは良いんだけど装着しようとしていたホイルハウスの上部辺りに入るかどうか・・・シート下に転がすかもしれません(^_^;)。フロントとリアのウェザーストリップは古いままここまで来てるのですが縮による隙間があったのでコーキングしました。あとはウインドウモールを復活させればいいかんじかなぁ〜。


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