ステップバンレストア日記(2002年12月)




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内装外し1 内装外し2  (12月2日)内装を外し始めました。リアシートを取り外し、内張などを外しました。ドアに付いている防水ゴムも外しました。構造が簡単な事もありますが前回の記憶が有るので簡単に外していけました。



外装外し  (12月3日)外装のバンパーやライト類を外しました。やはり奥まった水はけの悪そうな所は錆が発生していました(T_T)。



耳錆落とし  (12月4日)ステップバンの錆の定番ともいえる「耳」の部分です。前回レストア時に塗装を落とし「錆チェンジャー」で錆を防錆皮膜に変換してパテを盛って処理していたのですが残念ながら錆が再発しています。「錆チェンジャー」は長期は持たないという事が立証されました(僕なりの見解)。今回は「POR15」or「エスコ」で勝負の予定です。



天井剥離 蜂の巣  (12月5日)調子に乗って天井を剥離しました・・・が、なかなか剥がれません。サランラップ作戦(剥離剤を塗ってサランラップを貼る)もあまり効果が無く、剥離作業を開始した事を悔やんでます。天井だけにして他は補修と足付け研磨だけでいこうと思います。それと、なんとフロントウインドウ前のルーバー内に蜂の巣が有りました。蜂は居ませんがいつからだろう・・・・(^ ^;)



天井全剥離 フェンダードア外し  (12月6日)天井を全部剥離する事が出来ました。まだ剥離剤が残ってるので残りカスを拭いてからサンダーで磨きエスコ塗布と行きたいところです。耳の錆処理もしなくては(^ ^ ; )。フロントフェンダー左とフロントドア左右を外しました。左前フェンダーは以前当てられた時に交換済みなので錆は有りませんでした。右は・・・外れないビスがあって試行錯誤中です(T_T)



ホイルハウス フェンダールーバー  (12月7日)初めてエスコを使用しました。エポキシ系塗料ですので硬化剤をデジタル計量器で90:10で混合して少しシンナーで薄めました。ボディー表面ではなく裏なので刷毛塗りしました。しっかり錆を落としたいところですが、うまく落ちず適度に錆を落として防錆塗料の性能を信じて封印塗装(笑)しました。タイヤハウス内とフェンダーの裏をエスコで、ルーバー内はPOR15を使用しました。作業の進行の多い一日でした。(左前のドライブシャフトブーツに破れがあるのを発見!レストア後に交換かな。自分で出来るだろうか・・・)



見たくない錆  (12月9日)耳(天井両サイドの樋)の部分の処理に取りかかりました。POR15を2回刷毛塗りしました。穴の開いている箇所はハンマーで面を低くしてからガラスクロスをPOR15で貼りました。乾燥後にパテを盛って整形の予定。右後部の耳の部分ですが前回のレストア時に補修跡が有る事を確認していましたが、そのまま未処置で全塗装しておりました。今回はこの部分周辺の錆が酷く再発しているので切り張りしてあった鉄板を剥がしてみました・・・・。貼る付けた鉄板の裏面はすごい錆でした。やはり溶接補修箇所というのは錆びやすいようです。この穴をどうして埋めるかが問題です(T_T)



パテ盛り  (12月10日)今回やっとパテ盛りを始めました。先日の耳の部分です。錆穴をガラスクロスで塞いだ所が固まっていましたのでパテを盛りました。



切り張り  (12月11日)右の屋根後方の耳の部分です。12/9に錆除去により切り開いた大穴を塞ぎました。POR15を塗りたくって内部にはノックスドール700を吹き付け、鉄板をJB-WELDとリベットで止めました。その上から更にFRPをPORで貼りました。強度的に少し不安ですが溶接を使わずに直すにはこの方法しか思いつきませんでした(^ ^;)。雑誌「オールドタイマー」に出てくる補修材のオンパレードですね(笑)



 (12月12日)今日は前日の大穴にパテを盛りました。あと右側面を足付け研磨中です。劇的変化は無いので今日は写真無しです。



研磨  (12月13日)右半分の研磨が終わりました。新塗装の為に足付け研磨をしていると以前の塗装の足付けの悪い部分や錆の部分が結構有って、全体的に年輪のような部分が出来ちゃいました。



リアフェンダー前 クォーター窓  (12月16日)ノータッチの左側面のサビを落としてみました。右面よりも綺麗と思っていましたが同じように錆がむしばんでいました。例によってPOR塗りたくって隠ぺいのコースの予定。



天井にエスコ 側面エスコ  (12月22日)多発する錆に嫌気がさして進み具合も鈍ってました(^ ^;)。昨夜、車の天井をよく見ると錆だらけになっていました。塗装を剥離して放って置いたのが原因のようです。ヤスリなどで地金を出した部分などは錆はほとんど発生していないのですが剥離剤で地金が出ているところはダメです。オールドタイマーなどで書いて有るとおりの結果となりました。朝からサンダーで大まかに錆を落としラストリムーバーを希釈したスプレーで残りの錆をふき取りエスコをガン塗装しました。今回初のガン塗装です!。エスコは90:10の重量比で硬化剤を混ぜ塗料100に対して35ほどの割合でシンナーを混ぜ吹きました。最初は100:100の割合で混ぜたのですがシャバシャバ過ぎて垂れました(^ ^;)。側面の地金の出ている部分などもエスコで塗装しておきました。年輪模様だったボディーが引き締まって進んだって感じです。



 (12月23日)ボンネットを外しました。バルクヘッド?部分の錆落としと足付け研磨です。



フロント  (12月25日)フロント部分の錆落とし&足付け研磨をしていたのですが、前の塗装の足付けがいい加減で、かなり年輪模様になりました。スポット溶接が外れている部分が有ったので何か考えなくてはいけません。



フロント塗装 リアハッチ窓  (12月27日)フロント部分にエスコを塗装しました。運転席側の眉毛部分(ウインカー部分)に板金跡が有り、左右を揃えるパテ成型が難題です(T_T)。リア窓が外しにくかったので放って置いたのですが頑張って外しました。6年前の全塗装時に塗装寸前に発見した1cmサイズの錆を塗装だけで塞いでいたのですごい事になってました(笑)。3cm角ほどに大きくなってました。



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