VOLVO 850 「サーモスタット交換」




先月頃から水温計の動きがおかしい事に気づきました。

停止していると適温まで上がるのですが、走っていたりエアコンをONにすると

冷えすぎている様で、水温計の10%ほどの部分しか指していませんでした。

(通常は50%前後を指します)

推測で、サーモスタットが全閉になっていないから暖まらないのだろうと判断し

社外サーモを購入し、交換を行いました。





まずクーラントを抜く為にドレンを緩めようとしたら、アンダーカバーが邪魔だったので外しました。



ドレン発見。1リッターから2リッターほどだけ抜きました。めっちゃ綺麗なクーラントで一安心。
前回車検時に交換している事もあり今年夏には車検なので、抜いたクーラントを再利用しました。



ここがサーモスタットの場所。T40のトルクス2個で蓋が止まっています。
ラジエターのアッパーホース付け根は弱いので負担がかからぬ様にサーモ側で外しておきましょう。



アッパーの付け口が汚いですねぇ(^_^;)。ワイヤーブラシで綺麗にしておきました。
リザーブタンクのホースも外します。こちらもタンク側は弱いので触らずです。



サーモ出現!もんだいなさそうかなぁ〜?!



水路は予想以上に綺麗でよかったです。
旧車ばかり見ているので、ここまで綺麗だと気持ち悪い(笑)



外したサーモスタットと今回使う新しいサーモスタット。



純正で入れていたのは8年程前の車検時に交換したものです。90度設定のドイツ製でした。
今回入れるのは社外品です。87℃設定のフランス製。
元通り順番に組み付けていき、クーラントを入れて完了。水温の動きも正常に戻った様子です。



外したサーモを光にかざすと、予想通り完全に閉まりきっていませんでした。
こりゃ温まる前にラジエターにクーラントが回るから冷えちゃう訳ですよね。
エアコンONすると電動ファンが強制で回りますからなおさら温まりませんでした。
すべてつじつまが合うので、これで解決でしょう〜(^_^)v



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