VOLVO 850 「フューエルリッドが開かない?!」




850の持病である給油口の蓋が開かない症状が頻繁に発生するようになってきました。

VOLVOもこの症状を予想してたのかご丁寧に室内からの応急レバー(針金取っ手)が付いてます(笑)

2年ほど前は半年に一度くらいの発生でしたが昨年半ばくらいから

ほぼ開かなくなり室内の応急レバーを剥き出しにして乗ってました(^ ^;)

ロックは掛かっていたのですが2週間ほど前からはロックも掛からなくなりました!

しかしながら蓋のロックがかかってないのは、イタズラなどの危険が有るので

修理に挑戦してみました。






フューエルリッドの開閉モーターを外すには、ここの内張を外していきます。



リアシート後ろ付近の通気口カバーを外します。
カバーを割らないように気をつけてください。
僕のカバーには何故か割れたような切り込みが入ってました?!
ねじを2個外します。あとはパッチパッチンと外していきます。



今度はモーター部分です。給油口側はねじを2個外します。
内側は8mmのナットを一個外します。
画像にはありませんが針金を支持している黒い樹脂パーツは
90度ひねると針金が外れます。



外れた部品からステーの樹脂パーツ部分を外しました。
3個のねじを外して分解します



中にはなんとマブチの130モーターが入ってます。
12Vでの駆動ですからミニ四駆用ではないですね(^ ^;)
シャフトの飛び出しも通常とは逆ですので普通には買えなさそうです。
分解してブラシ部分の掃除をしたいところですが今回は軸を上下左右に揺さぶって
ブラシ部分の接点不良を誤魔化してみました。
コネクターが刺さるための端子も抜いて接点を掃除して刺し治しました。
次回発生したときは、スロットレーシング用の12Vのマブチモーターのブラシ部分を
移植してみようと思います。
今回は、これだけで復活しました〜
ちなみに純正パーツは19000円程するそうです!!!!



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